記憶も怪しくなってきていますが、旅の記録をやり遂げなければ。
日本5日目、長崎3日目の朝は思案橋のホテルを出て、眼鏡橋まで歩くことから始まりました。なるほどまんまる眼鏡。
水ぎわまで行きたがるのは人間の習性なのかな、なかなか上がって来ませんでした。
眼鏡橋以外にもいくつもの石造りの橋が架かっていて風情があります。
ところで日頃、グーグルの道案内ばかり利用しているので地図を見ながら歩くのが下手になったと感じました。
亀山社中記念館を探しています。息を切らして坂をを登るので、この苦労が無駄にならないでくれよ、と祈る気持ち。
この辺りの細い坂道を龍馬は駆け回っていたんだろうか。そして、なんということのない細道の傍に長崎の町を一望する龍馬のぶーつ像を見つけました。
舵取り中。
ぶーつ像の少し先に亀山社中がありました。
日本初の商社跡。
身を隠すための屋根裏部屋まで登らせていただきました。大河ドラマの龍馬伝の後、当時の間取りに改装されたそうです。
ミクも亀山社中に入社。
記念館の方がそれはそれは親切に、そして情熱的に坂本龍馬について語ってきかせて下さいましたので、息子達にも龍馬の偉大さ、かっこよさ、わかってもらえたと確信します。
数々の遺品の実物は京都の国立博物館にあるそうなので、また旅する楽しみが増えました。
もしもタイムトラベルできるのなら、坂本龍馬のいた時代の長崎かなあ、なんて考えながら登ってきた坂道をぶらぶら下って帰りました。