ミドルスクールにあがり、今年の始めからディベートを楽しんできたミクが、学年を代表して伝統ある三校対抗のスピーチ大会に出場しました。
なごやかに打ち合わせ中
ミクが最年少とはいえ、皆、背が高い!
中学一年にあたる7年生から12年生まで、1名ずつが学年を代表してチームを組み、他校と競います。
6時半からの催しで、高校生を中心に総勢300名をこえる応援団で、スピーチが始まる前に応援合戦があり、場を盛り上げます。まるでスポーツの試合のようです。その中には、ミクが自分達の代表だからと、応援に来てくれた同級生も沢山いて、嬉しかった。
写真はないけれど女子校の応援団が勇ましくて感動モノでした。
ミクは18名のトップバッター
二ヶ月ほど前から自分で練り上げた原稿は
Social media invasion of Cuisine
という題で、ソーシャルメディアがいかに食事体験を台無しににしているかということを三分間で訴えています。
驚くことは、誰一人として人前で話すということに緊張し過ぎないということ。声がうわずったり、足が震えたり、頭の中が真っ白になって仕方なく笑い出すとかがない。幼稚園から始まる、人前で自分の話したい事を話す、という訓練の成果をここに見た!夜でした。
我が校は勝利を逃しましたが、みんなとても良かった。話し手だけでなく、聴衆の、ポジティブに参加していると感じられる雰囲気も素晴らしかった。スピーチする、聴く、を楽しむ文化です。
大会の後、多くの先生や父兄から、「ミクのスピーチ良かったよ」と褒めてもらいました。みんな褒めるのが上手だし、惜しみなく褒めてくれて嬉しいです。「第一言語ではないのにえらい!」と言ってくれた方もいて、実は私も同じ事を思っていた、とは言えませんでした😁
ミクだけでなく、私達家族にとっても素晴らしい経験でした。