2022-2023 日本 第二話

シドニーのミクから電話が鳴りました。ニットのセーターは洗濯して大丈夫?と。週に何回洗濯してるのと聞くと、パンツがなくなったので今から二週間ぶりに洗濯するとのこと。無駄がなくていいことです。

昨年暮れからの日本滞在記録をそろそろ書きます。写真を頼りに思い出しながら。

前日の夜に着いて、朝ご飯を食べに!ホテルは雷門目の前なので便利。
でも早すぎて営業しているのは牛丼屋とファミレス。

ならばデニーズで朝定食

毎日これでもいいね、と言いながらおいしく食べました

浅草を懐かしむ散歩。オオゼキの苺!

さてこのメニューは?

尾張屋さん!まだ開店前

いつ通りかかっても若者が並んでいた味噌汁専門店。

浅草寺

食い意地の親子、ふたたび尾張屋さんへ舞い戻る

おーっ!高い方の海老、いただきました!

二日目にしてすでにクライマックスかも。

Miku シドニーへ引っ越す

ついにこんな日が来ました。
たった二週間前にシドニー大学への進学を決め、幸運にも入ることができた大学キャンパス内のカレッジに住むことになったのです。
スーツケース三つの引越しでした。

100年以上の古い建物のミクの部屋は、緑豊かな中庭に面していてかなり素敵。

古いってすてき。

このアカデミックガウンなるものを、フォーマルディナー時にスーツの上からはおるんだって。そのフォーマルディナーはなんと週4回。

勉強は寝転んでやる派なのでこれがみくの新しい勉強机。




初日は家族を招いてのセレモニー。
カレッジでは、とにかく会話会話会話だそうで、大きなダイニングルーム、コモンスペース、週末にはバーもオープンするらしい。
何より助かるのは3食食べさせてもらえること。洗濯と部屋の掃除だけならなんとかなるであろう。
がんばれミク!
ちなみに専攻はメディカルサイエンス。

日本へ 2022 年 12月

2019年以来、3年半ぶりの日本帰国が叶いました。
2020年9月に他界した父と、元気に85歳を迎えた母と、長男、次男と私です。





日本へ入国するためのワクチン接種、オンラインでの手続き、ブリスベンから羽田への直行便など、新しい経験を踏んでの帰郷です。

9時間のフライトはこれまでで一番長く感じたという母でしたが、翌朝は元気で浅草寺にご挨拶に歩きました。

ニューキャッスル番外編


ヒロ達のチームは前日の夜から飛んでいるので、ひとり追いかけて飛びました。

我が家の上空を通過。機内はマスクして、コーヒーすすってまたマスクして。
1時間ほどでニューキャッスル到着。




静かなニューキャッスルの静かなホテル。

石炭を積んだような大型船が行き交う港です。

早起きして埠頭まで。

前を歩く二人のお爺さんのとめどないボリューム大のお喋りをBGMに。

ゴツゴツの岩場

サーチライトかな。

地図で見るとタスマン海。そう言われれば荒々しい。

古い街並みはなかなか素敵

2時間ほど歩き疲れ果てた後、ホテルで朝食をとっていると目の前を大きな船が。

朝活おえて、チェックアウトし、ヒロのサッカー会場へと向かいました。
9月上旬でしたが、久々の旅、楽しかったです。次はどこに行けるかなあ。

ヒロの高校サッカー


サッカーのできる高校に通いたい、と今年から入ったチャーチー高校でめちゃめちゃ楽しんでいる次男ですが、

各学年ごとにリーグがあり、しかもひとつの学年に7チームもあり、
その中のトップチームでプレーしています。
あらゆるレベルでリーグがあるので、試合に出られない選手なんていません。

そして、3月から始まったビルターナーカップで勝ち抜き、QLD州で優勝しました。ヒロにとっては初のタイトル、学校としても快挙です。

後半は苦戦が続いたので本当によく勝ち残りました。

ローカル新聞に、活躍した選手として載せてもらいました。

そして、QLD 州を出て、初の遠征試合です。

Victoria州、New South Wales 州の代表、計4校で競いました。

試合はNSW州のニューキャッスルで。

第一試合、引き分け、延長、PK で惜敗。ヒロは前半に1ゴール、PK で1ゴールと大健闘!

3位決定戦は引き分けでおわりました。

代表高校はどこも強く、そんなチームと試合ができて本当に楽しかった、とひろ。

負けたけど肩を落とすのはほんの一瞬です。なんてさわやかで、なんていいんだろう。

スター選手と!

カメラマンの役を引き受けて、2日間楽しんでやりました。

シドニーへ、大学見学。二日目

街なかのハイドパークに面したシェラトンに宿泊しました。ハイドパークはミニでしたが、眺めがすごく良くて感激しました。


近所に紀伊國屋書店があり、ブリスベンにも来ないかなあ〜と思いました。その書店のカフェに日本スタイルのケーキがあって迷わず。

これは全く異なる街側の景色です。

そしていよいよシドニー大学のオープンキャンパスへ!

ここはオックスフォードです。笑

まず、古いことが凄いことなんだと。

あと、大きいことが凄いことなんだと。

こちらは新しく、南半球で一番大きな図書館です。

これは、なんだっけ?

私は足が棒で棄権しましたが、美術館あり、公園あり、でこんな大学見たことないという感じでした。

医学部ビルの見学ツアーに参加。圧巻の設備です。

晴れました!


一番面白かったのが最後に見学した学生寮のこちら。

内部の写真は撮りませんでしたが、キャンパスの中に4つほど、キャンパスレジデンシャルカレッジというものがあり、実際に生活している学生さんが、案内してくれました。ハリーポッターみたいな大食堂で朝昼晩と食事つき。四畳半ほどの個室にはベッドと冷蔵庫と勉強机。シャワー、トイレは共同。同じカレッジに属する生徒の結束は固く、特に大学一年生にはおすすめとの事。確かにこの広い大学で自分の居場所を確保できたら安心だろうなあと思いました。

シドニーへ、大学見学に。初日

久しぶりに飛行機に乗る旅に出ました。
行き先はシドニー。ミクの大学見学のために、金曜日の早朝発、土曜日夜着の忙しい旅です。

朝、7時台の便なので、まだ暗い5時ぐらいにミクの運転で空港へ。これがまたスリル満点で眠気も吹っ飛びます。

機内はまだマスク着用がルールでした。

街なかのホテルまでは電車を使います。

成田の京成ライナーの駅みたい。

途中から地上に出るところも同じだ。

中は二層になっていて、席数が多い車両です。さすがはシドニー。

セントラルで乗り換え。朝の通勤時間で人は多い。

Sydney Town Hall 近くで電車おり、ホテルへ。

荷物を置いて少し観光。ミクは10年前に来たシドニーを全く覚えていないのでやり直しです。なんだか無駄なことしたような…

ハーバーブリッジやオペラハウスはやはり見応えがありました。

いよいよ、トラムに乗ってひとつ目の大学へ向かいます。

トラム一本で20分ほど南下するだけ。しかもトラムの切符を買ったりする手間がなく、クレジットカードを直接ピッ!とやるだけ。さすがはシドニーです。笑

この日、私達が訪れたのは University of New South Wales です。

私の少ない経験から照らし合わせると、こじんまりとした筑波大学です。

公開日ではなく、普通の金曜日のキャンパスで学生もちらほら。

ライブラリーは大事と入念にチェックするところがえらい。笑
私なら学食とか入念にやるだろうな。

医学部系の新しいビルも、中まで勝手にお邪魔して、見学。

後方に見えますのがキャンパス内にある学生のためのアパートです。

生鮮も扱うスーパーや、カフェなどの飲食店もあり便利そう。

ジムもあるから完璧です。

もしも受かればここに来てもいい、と本人の意思確認もとれてホテルへと戻りました。足が棒。笑